減反調整札

 7月に「減反調整札」が届きました。初めてのものですから、判らず、ご近所に聞くと、減反調整の田んぼというのは、いつでも再耕作可能な状態にしておくのが条件で、耕作放棄の田んぼとは違い、そうした状態にしておくことで補助金が貰えるとのこと。再耕作可能な状態とは、定期的に田んぼの雑草を刈り、畦道や用水路の補修をする必要があるとのこと。田んぼの草刈りをするだけで、耕作できる田んぼに戻すことができるのかどうか、また稲作用の機械は錆ついて動かず、買い替えには200万円以上必要です。そのようなお金など回収できず、とても再耕作できないのではないか。と、国の減反政策に疑問を持った。
 しかし、今年、減反調整を申請した関係上、草刈りをやらないとご近所が草刈りをすることになり、ご近所にご迷惑を掛けることになるので、草刈り機を用い、実施することにしました。
 3年間放置した、4反の田んぼを目にした時、大草で、背丈以上の草もあるので、何日間掛かるか判らない。ヘタしたら、10日間位掛かるのではないか。経験が無いので、全く判らない。7月30日から刈り始め、炎天下には水分を補給し、休憩を取りながら、手にはマメ、足は痙攣、腰痛と体中が傷み、またブトに、虻に、蜂に刺されながら、今日でやっと終了しました。一人で刈って、延べ6日間(2日間は雨で休養)を費やしました。その間、飲んだお茶は、2000mlPETボトル6本、500mlPETボトル12本。全て汗と消え、すっかりメタボ解消です。刈り終わってみて、草刈りの前は、大草で再耕作できる状態になるとはとても思えなかった、田んぼが、トラクターで耕せば、再耕作できそうな状態になった。後は、刈り草の焼却です。一部焼き始めているが、大草でこれまた大変です。
 この歳で、よくこんな体力があったものだなと感心しております。ただ、ご近所にご迷惑を掛けない、一心で、そういうことでもなければ、途中でギブアップしたことでしょう。今は、国の減反政策の疑問など吹っ飛んで、達成感で満足しています。
 40数年前、高度成長時代、農業は重労働で将来的に魅力が無いと考え、比較的な楽な農業以外の仕事(実は色々とあって肉体的にも精神的にも決して楽でもなかった。)に就いた私にとって、この歳になってすることになるとは、皮肉なことです。

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