落ち葉の堆肥作り(11)

 昨日は、一日中曇りでしたが、作業するには丁度良い暖かさでした。
 さて、落ち葉の堆肥作りの第二回目の積層で、水の量と堆肥化を考慮して、多層積層とし、残りの2層を積層し、500kg(落ち葉300kg)を完成しました。積層は10~12層です。高さはベニヤ板の高さの半分、45cm位でしょうか。10層とすると椎茸の原木の粉砕品100kg、米ぬか10kgが加算されて、積層体の総重量は610kg位になります。散水した水を加えると700kg以上になります。凍結対策の米藁はやめ、乾燥対策に、積層体の上に濡らした新聞紙を広げて被せました。ブルーシートを掛けて、2週間位放置します。
 落ち葉を踏みつける時、腐った独特の臭いがしており、堆肥化の手応えを感じ、多層積層でさらに期待しています。また、積層体に放した生き物達も土の層に居ました。角も幼い小さなクワガタも居ました(写真)。幼虫から羽化したのでしょうか。
 今回、多層積層を試みて、ビックリしていることがあります。それは、落ち葉の保水性です。第1回目の積層の反省から、水を増量するために多層積層としました。何層積層したか判らなくなったが、10~12層です。10層積層したとすると、ジョロ容器6L×10層×2回で120L(120kg)散水したことになります。最後の2層は、追加で1回ずつ散水したので、合計すると130kg以上となります。18Lのバケツ7杯分以上の量です。12層積層したとすると150kg以上です。ベニヤ板の枠から外へ、ダダ漏れになるのではないかと心配しましたが、漏れた様子はありません。その量の水が積層体の中に留まっているのです。椎茸の原木の粉砕品や米ぬかに含まれた水もあるでしょうが、含まれる隙間を考えると、殆どの量が落ち葉に含まれているのでしょう。思っていた以上の落ち葉の保水性です。さらに散水して、保水性がどこまであるのか、興味があったが、折角の堆肥作りが、米ぬかが流れ出すなど、台無しになってはいけないと諦めました。
 滋賀県・比良山の麓の湧水は、比良山で降った雨が堆積した落ち葉の中に含まれ、時間(10数年)を掛けて、地下水となって湧き出ていると聞いたことがある。その証拠に、大雨降っても、湧水が濁らないと言っていた。また、高度成長期、山の雑木を切り、住宅用に杉や檜が植えられた。杉や檜が植えられた山は、杉、檜の成長が早く、丈も高くなり、日陰となるので、広葉樹は勿論、雑草、笹などの一切の植物が生えなくなってしまう。また、外材に押され、杉や檜が売れなくなり、そのまま放置されている。その山は、死んだ山と呼ばれ、落ち葉などなく、大雨が降った時には、山を一気に流れ、大洪水、土砂崩れなどの災害が起こり易い。そのために、最近、落ち葉を落とす、ドングリなどの広葉樹が植えられ、山の再生が図られるようになってきた。改めて、落ち葉の優れた保水力と重要性を感じた。

写真 積層体に居たクワガタ
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