ゴボウ5時間…山芋やたら

 昨日は、久し振りの風を伴った雨。農作物には、恵みの雨です。今日は、一転、晴れた。
 さて、昨年の秋、山芋の種イモ、ムカゴを採り、今年の4月上旬、ポットに植付けていた。
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 以前、テレビで、山芋は、道の駅などの産直市場で売られ、栽培方法を紹介していた。産直市場では、1本が2千円以上し、結構な値段で売っていた。
 山芋は、温かいご飯に擦り下して食べる、「とろろご飯」は、風味が良く、私の好物のひとつだが、山芋と自然薯の違いが良く判らなかった。ネットで調べてみると、山芋は、ヤマノイモといい、その別名が自然薯という。つまり同じもの。中国原産で17世紀に日本に移入されたナガイモやダイショのことをヤマノイモ、ヤマイモと呼ぶことがある。業者は、畑で栽培されたものを山芋、山野の自然の中で採れたものを自然薯、と自然薯の付加価値を高めるために、区別しているとか。
 同じ種イモであっても、畑で育ったものと山野で自然に年月をかけて育ったものとは、苦労して育った分、味も粘りも違うのでしょうね。
 テレビで観た、山芋の栽培方法は、穴の空いたパイプ(1m長)の中に赤土を詰め、畑を深さ30cm掘って、パイプを横(深さ方向に15°傾ける)に寝かせ、腐葉土を被せて育てるというもの。種イモは、パイプの入り口から上に15cmの所に植付ける。イモは、栄養分の少ない、パイプの赤土の方へ自然と導かれ、パイプの中を横に生長する。栽培のポイントは、根が張る地表部分は、肥沃な土、イモが育つ地下部分は、痩せた土が好ましい。それには、パイプを使用することで、畑の育ち難い環境から分離し、畑に自然薯の育つ環境を再現することが出来る。またパイプの中で育つので、パイプごと簡単に掘り出せるなどの点から、クレバーパイプが好適とか。
 ここ、神石高原町では、秋になると、山野で山芋の種イモ、ムカゴをよく見かける。このムカゴを使って、山芋に生長させ、あわよくば、神石高原町の特産物に出来ないか、と思った訳です。でも、自然薯は、生育まで5~7年かかると言う。山芋はどうか、試してみた。
 先ずは、畑で育てる山芋は、ムカゴが一年でどれ位の大きさになるのか、植付けた。そして、10月に入って、葉が黄色くなってきたので、山芋を取り出してみることにした。
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 土は、畑の土。根が長く、ビックリするほど沢山生えていた。ムカゴの下に新生芋ができ、かなりの大きさに、また大きなものは、ポットの底に沿い、丸い形に生長している。
 来年は、この種イモを使い、ポリエチレンパイプの上部にスリットを入れ、横に穴を空けて、どの位に生長するか、テストする予定です。根の部分は、保水力の良い、肥沃な土を、芋の部分は、排水の良い土を好み易いが、畑を選ばない。放っとけば良いので、私向きの作物です。
 ところで、「ゴボウ5時間、ニンジン2時間、卵たちまち、山芋やたら」という言葉がある。この言葉は、これらのものを食べてから、精力が漲ってくるまでの時間で語呂の合う4種を選び、生まれた俗言とか。山芋は、元気の出る、身体によい食べ物としては、知っていたが、この言葉は、知らなかった。これらのものは、昔から健康食として、経験的に知り、食べ続けられていたのでしょうね。

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