悪魔の作物

 今年も、彼岸の入りの合図にジャガイモを植付けた。ジャガイモは、同じ仲間のナス、トマトと同様に連作を嫌うので、3年サイクルで植付けている。自前の種イモ(キタアカリ)を60個、レッドアンデス20個。大きさは、30g以上。さらにキタアカリの種イモを2kg(31個)購入し植付けた。肥料は、鶏糞+牛糞入り堆肥を種イモの上に施した。
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 この辺では、遅霜が降りなくなるのは、4月中旬頃で、遅霜に遭うと芽は真っ黒になり枯れてしまう。植付けてから芽が生えるまで、約3週間掛かるので、逆算すると植付けの時期は、3月下旬~4月上旬である。遅霜があるなら、遅く植付ければ、良いというものではない。ジャガイモの生育適温は、15℃~30℃、しかも、イモ形成は、17℃付近である。30℃を超えるとイモが肥大しなくなる。30℃と言えば、5月下旬には、30℃を超える日が続く場合がある。遅く植付けると小さなものしか出来ない。暑過ぎることもなく、寒過ぎることもない、中途半端な気候のこの辺では、遅霜があるか、ないかのギリギリに芽を生えさせ、場合によっては、覆土、ワラ、もみ殻などの遅霜対策を施すのです。
 雨が降らないときに、散水するだけで、放って置けるので、私好みの作物です。後は、7月の収穫の頃にやって来る猿軍団の餌にならないように祈るだけです。
 ところで、ジャガイモは、16世紀のヨーロッパでは、見た目が悪い、聖書に載っていない、種イモから繁殖するのが奇妙という理由から、「悪魔の作物」と呼ばれていたとか。煮て良し、焼いて良し、食べて良しなのに、猪・猿軍団も、好物だし、「悪魔の作物」とは、とても思えない。

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